採用戦略の立ち上げから、内製化支援まで。6ヶ月の運用で社内メンバーは2倍に!
2024.03.04
▶目次
⑴リファラル&SNS採用を脱却し再現性のある採用に。
⑵Wantedlyの運用代行依頼後でメンバーが”2倍”に。
⑶結論、「採用担当1人分以上の価値があった。」
・・・
リファラル&SNS採用を脱却し再現性のある採用に。
ー本日は、Wantedlyでの採用実績と運用代行の導入経緯、導入前の状況から現在の運用状況、そしてこれまでの効果や良かった点についてお聞きしたいと思います。まず始めに貴社の会社概要をお伺いできますか?
株式会社エルボーズ執行役員の椿原です。本日はよろしくお願いいたします!
2017年に東京で創業した会社ですが、2020年に熊本に移転し、現在の本社は熊本になります。事業としては、企業のデジタルプロダクトの立ち上げや事業のDX化支援を行っております。会社の特徴としては、創業時から「フルリモート、フルフレックス」の組織体制で運営しており、フリーランスでの方を含め、100名前後の組織で活動しております。
ー次にWantedlyを含め、当時の社内の採用活動体制についてお聞かせできますか?
当時は、採用体制は2人で、私ともう1人で運営していました。
私が採用戦略の立案や採用コンテンツの企画考案に携わり、もう1人がWantedlyを含め、採用のオペレーション周りを担当。当時、Wantedlyは契約をしていたのですが、2日に1回の頻度で求人を投稿しているのみでした。
ただ、試しに投稿している程度で、特に採用に繋がることもありませんでしたね。半年運用してみましたが、Wantedlyのアルゴリズムも運用のコツも分からず、自分たちの中では全く施策のPDCAサイクルが回っていませんでした。
現場のメンバーも、全く採用経験がない方だったので、勘どころも分からず誰かに入っていただかないと、採用もWantedlyの教育も進まないと思い、代行を依頼しようと考え始めました。
ーそこからWantedlyの運用代行も導入することになったわけですが、弊社への決め手は何だったのでしょうか?
LOGZGROUPさんの記事広告を見かけたのがきっかけでした。本当に偶然でした(笑)。その後、改めてWantedlyの運用代行やコンサルティング会社を検索したところ、Wantedlyの公式パートナーがまとまったページに行き着いたんですよね。
その時、複数の代行会社さんに問い合わせましたが、1番企業に合わせたサポートをして下さりそうと感じたのがLOGZGROUPさんでした。「運用のノウハウも頂きつつ、ディスカッションしながら進めたい」という無理な要望にも合わせていただけるということに加え、他社さんと比較しても豊富な実績があるということで、「この会社であれば、Wantedlyに関する生の情報を持っているだろう」と思い、契約をすることに決めました。
ー外部に運用をお願いするにあたり効果がでなかったら、という心配はありませんでしたか?
当時は、特に心配はありませんでしたね。
というのも、定例の打ち合わせの中でディスカッションができる上に、チャットでの相談もできますし、運用開始後も細かい軌道修正を行えると感じていました。私たちが求めていたのは、主に採用ノウハウのインプットだったので、短期的な採用の成果よりも、Wantedlyの運用ノウハウに重点を置いておりました。もちろん、採用も大事ですが、LOGZGROUPさんとの契約終了後には内製化し、自分たちで運用する方針でもあったため、あまり成果重視では無かったことも1つの理由だと思いますね。
ー弊社にはどのような業務を任せていらっしゃったのでしょうか?
当時は社内に採用経験者がおらず、採用のKPIの設定も一緒に行っていただきました。必要な職種の提案から始まり、会社ページの作成や各職種ごとの求人作成も行っていただきました。その後、他社事例を参考にしながら、どのような人物像が良いか、ディスカッションしながら初期の設計を行いました。
さらに、採用管理スプレッドシートの作成をし、PV数や面談数、採用数など数値の変化を可視化していただきました。当時の採用はプロジェクトマネージャーやエンジニアの採用が中心でしたので、それぞれに対して週ごとに異なる訴求法を検討し、投稿頻度も職種ごとカスタマイズしていただきましたね。
結果、運用初期の2〜3ヶ月はABテストを実施し、データの収集を通じ効果的な施策を見出すことと定期的な打ち合わせに注力しました。残りの3ヶ月の期間では、方針が明確になり、固まった戦略に基づいてとにかく量をこなすフェーズでしたね。また、内製化に向けて業務の引き継ぎ、運用ノウハウの共有等の支援をしていただき、段階的に引き継ぎを進めていきました。
Wantedlyの運用代行依頼後でメンバーが”2倍”に。
ーWantedlyを始めてから、採用活動ではどのような変化がありましたか?
以前は、主に知り合いやSNSを通じた採用しかできていなかったのですが、Wantedlyを本格的に運用し始めてから、安定的な媒体採用ができるようになりました。これまではSNSでの発信力を上げることでしか集客できず、採用に非常に苦戦していた上に、再現性も低かったんですよね。しかし、「Wantedly」という1つの採用プラットフォームを通じて採用ができるようになったことは、非常に良かったですし、個人の力ではなく、会社としての採用活動が進化したと感じられた瞬間でもありました。
ー実際に、運用代行を利用してからどのくらいの成果を得られたのでしょうか?
運用6ヶ月で 2倍弱ぐらいまで増えてましたね(笑)。
もちろん、弊社の勤務形態としてフルリモート、フルフレックスを採用しており、Wantedlyのユーザーと非常に親和性が高かったということもここまで採用成功できた理由の1つだと考えております。しかし、現時点でも安定してWantedlyを通じて採用ができているのは、LOGZGROUPさんから頂いた運用ノウハウをそのまま実践しているからなんですよ(笑)。なので、LOGZGROUPさんの支援なしでは得られなかった結果だと思います。
ーWantedlyの運用をパートナー企業と連携するメリット、実際に運用していてよかった点はどこにありますか?
繰り返しになりますが、採用ノウハウをクイックに吸収できることですね(笑)。
弊社は採用未経験のメンバーしかいなかったこともあり、もし自社で運用するという選択を採っていれば、とてつもない時間と労力が掛かっていたと思います。しかし、実際運用代行会社であるLOGZGROUPさんに、初期段階で適切なコンサルティングを依頼したことで、スピード感を持って採用体制を整えることができ、結果内製化できるほどの採用ノウハウまで蓄積することができました。
会社として、運用初期のタイミングで採用戦略の幹ができたので、本当に良かったなと思っています。本当にありがとうございました!
結論、「採用担当1人分以上の価値があった。」
ーこちらこそ、利用していただきありがとうございました!実際にWantedlyの運用を任せてみて工数と費用対効果はいかがでしたか?
費用対効果は非常に大きかったと感じていますね。
実際、今自社で運用していて、Wantedlyはただ地道にひたすらに運用し続けなければならない媒体で、社内で維持するのは本当に大変だなと実感しています。そのため、1人Wantedlyの選任がいることで、大幅に工数を削減できると感じています。
また、運用代行は依頼をすればピンポイントの期間でクイックな採用支援を受けられるので、スピード感を持ってノウハウを吸収したかった我々にとっては本当にありがたかったです。専任が1名いることで、維持コストも運用体制を意識せずに済む上に、従来の倍以上のスピード感で採用ができたので、費用対効果は非常に大きかったと感じています。
ーお力になれて何よりです!最近では、Wantedly AWARD 2023でLocal Team of the yearも受賞されていましたね!
そうなんですよ!もちろん、大前提受賞できたのは現在の運用メンバーの力があったからこそなのですが、礎としてLOGZGROUPさんの内省化のご支援がなければ、実現しなかったと思います。
そのため、あのタイミングでLOGZさんにWantedly運用の依頼をして、基礎の部分から長期的な戦略設計までサポートしていただき本当に良かったです!感謝しかないですね。
※エルボーズ社のWantedly AWARD 2023 Local Team of the yearの受賞について詳しく知りたい方はこちら!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000102.000031581.html
ーこれからWantedlyの運用代行を検討している企業に一言お願いできますでしょうか?
とにかく、一旦LOGZGROUPさんに任せて相談して頂ければいいなと思います!(笑)
初回打ち合わせだけでも、沢山のノウハウを得ることができたので、悩んでいる企業、採用担当の方は一度お話をお伺いに行っていただきたいと思います。採用戦略を着実に立ち上げるためには、その道のプロに手助けしていただきつつ、継続的に運用することが非常に重要だと思います。
初期投資として決して安い金額ではありませんが、その先の1年や2年後までを考えれば、非常に良い投資だと思います。早い段階で採用の柱を築くことで後々、安定的かつ効率的な採用が実現できるので、まずはWantedly運用代行のプロであるLOGZGROUPさんと、是非一度話をしてみることをおすすめします!
ー今回はインタビューありがとうございました!
こちらこそありがとうございました!