【未経験】障害者でもプログラマーになって活躍しよう|プログラミングスキルの身に付け方を解説!
2024.11.17
「IT企業に就職したいけど、未経験でも大丈夫かな…」
「障害があるけどプログラマーとして働きたい!」
みなさんの中には、このように思った経験のある方も多いのではないでしょうか?
IT業界は最近急成長している、要注目の業界です。
さらに最近、積極的に障害者や未経験の方をを採用しているIT企業が増えてきています。
今回は、IT企業で活躍したい方や、未経験からでもプログラマー・エンジニアとして働きたい方のために「オススメのプログラミングスキルの身に付け方」を解説します!
記事後半で「スキルの習得と、それを活かした就職」におすすめの支援事業所も紹介しているので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。
人手不足?気になるIT業界の現状
現在急成長中で、なんとなくキラキラした印象のあるIT業界。
実は「人手不足」であること、ご存じでしたか?
経済産業省は、2030年にIT企業の人材が最大で79万人不足するとしています。
なぜIT業界は人手不足なのでしょうか?より詳しくみていきましょう。
人手不足の理由その1:急速な市場拡大
IT市場は年々拡大しています。
例えば、ここ数年で言うとSNSが大きく普及しました。
電話やメールなどよりも、気軽に連絡が取れるようになり、今やほとんどの人が何かしらのSNSを駆使して生活しています。
また、近年では、IoTやAIなども大きく発展しており、市場はどんどん大きくなっています。
市場が大きくなればなるほど、そこに携わる人材も必要になってくるもの。
ですが現在、市場の急速な成長に人材の供給が追いついていない現状があります。
人手不足の理由その2:IT技術の進化スピード
IT技術は進化するスピードがとても速く、人手不足を招く要因の一つになっています。
新しいシステムやアプリは日々誕生しており、IT技術は進化をするスピードがとてつもなく速いです。
そのため、プログラマーやエンジニアなどの技術者は、常に新しい技術や知識を身に付け、それらの変化に適応していく必要があります。
常に勉強をし続ける必要があり、その負担の大きさから技術職を離れてしまう人が多いという現状もあるのです。
スキルを身に付けたら、どのような職種に就けるの?
IT事務や、プログラマー、webデザイナーなど、IT業界にはたくさんの職種があります。
また、就労形態も多岐に渡るのがIT業界の特徴。ここではIT業界に関係の深い職種の一例を紹介していきます。
プログラマー | 概略:アプリ開発の基本となる職種で、未経験の募集も多いのが特徴です。仕事内容:システムエンジニアが作成した設計書通りにプログラムを書いていく仕事です。作るシステムによって、使用する言語も異なります。 地道にプログラムを組み、修正していく作業が多いので、集中力がある人や、コツコツと物事を進めるのが得意な人が向いています。 |
webデザイナー | 概略:企業や個人などのお客さんから依頼されたwebサイトのデザインを担当する仕事です。仕事内容:構造やレイアウト、デザインを決め、HTMLやCSSを使いながらwebサイトを作成していきます。ものづくりやデザインが好きな人が向いています。 また、photoshopやillustratorの基本的な操作方法も身につけておく必要があります。 |
ITサポート事務 | 概略:事務とエンジニアの中間のお仕事です。メール対応や電話対応といった仕事もありますが、普通の事務との明確な違いは、仕事の中でITの知識が必要になる場面があるという点です。仕事内容:システムの開発や、それに関わるお問い合わせ対応などのサポート業務を行うことがあります。また、PCやネットワークの設定、キッティングなどの仕事をすることがあります。 |
これらの職種の中でも、最近では障害者雇用に積極的な企業や、障害者雇用に特化した特例子会社(※)をもつ会社も増えてきています。
特例子会社とは
障害のある方の雇用の促進、そして安定を図るために設立された会社のことです。一般的な企業と比べると、障害や特性に対するサポート環境が整っているところが多く、比較的障害の程度に関係なく働くことが可能です。
バンダイナムコウィルや、グリービジネスオペレーションズなど、IT企業の特例子会社も数多くあります。
社員の7割以上が発達障がい。障がい者雇用を企業の成長促進につなげるグリービジネスオペレーションズの取り組み
障害があってもプログラミングスキルは身に付けられる?
方法その1:独学でプログラミングスキルを身に付ける
プログラミングスキルは、本やWebサイトなど独学で身に付けることが可能なスキルです。
学習サイトとしてはProgateやドットインストールなどの教材が有名。書籍も数多く出版されています。
ですが、挫折する人が多いことも事実。
「本を買ってみたけど、何をしたらいいのか分からず挫折してしまった」「サイト学習でエラーが出てしまったが、自分では解決できずにそのままになっている」
独学で頑張ろうとしたけれど、このような状況に陥ってしまった方も多いのではないでしょうか?
未経験から始めるのであれば、充実したサポート体制があった方が安心です。
そのため、プログラミングを学習する際は独学ではなく、プログラミングスクールやIT特化型の就労移行支援などに通うことをおすすめします。
方法その2:就労移行支援を利用してプログラミングスキルを身に付ける
就労移行支援事業所とは、65歳未満の一般企業への就職を目指す障害のある方達に対し、ビジネススキルやパソコンスキル、コミュニケーションスキルが身につくような訓練や、就職活動のサポートをする福祉施設です。
「こういう施設を使うには、障害者手帳が必要なのでは?」と思われがちですが、必ずしもそうではありません。
自治体の判断により、障害者手帳がない場合でも就労移行支援を利用することができます。
就労移行支援のメリット①:ほとんどの方が無料で利用をしている
ProgateなどのWebサイトで学習をしようとする場合、多くの場合は料金を支払わないと十分に利用ができません。
対して就労移行支援事業所は、多くの方が無料で利用することができます。
一例として、就労移行ITスクールでは、9割の方が無料で利用をしています。
他にも、交通費の支給が出たり、昼食が出るなどの支援がある事業所も存在します。
利用料がかかるか心配な方は、お住まいの自治体の障害福祉課に問い合わせをしてみましょう。
就労移行支援のメリット②:身につくスキルが多種多様
就労移行支援事業所の中には、ITスキルの習得に特化した事業所も。そのような事業所の場合、プログラミングやwebデザイン、動画編集などを学ぶことができます。
また他にもビジネススキルやビジネスマナー、コミュニケーションスキルが身につくような訓練もできます。
就労移行ITスクールの場合
プログラミング言語は、HTMLやCSSをはじめ、JavaScriptやRubyなど学習したい言語を学ぶことができます。
最終的には、オリジナルサイト作成を目指し、学習を進めていきます。
また、AdobeがリリースしているPhotoshopやIllustratorを使用し、webデザインを学んだり、動画編集も勉強することもできます。
就労移行支援のメリット③:スキルだけじゃなく、就職活動も支援
就労移行支援では就職活動の支援、また、就職後の定着支援もしていきます。
就労移行支援事業所ルーツの場合、履歴書や職務経歴書の添削、面談練習、求人探しのサポート、また講座を通じて自己理解も深めていくことができます。
就職後は、定着面談を行い、仕事に対して悩みや不安を抱えていないか定期的にヒアリングしていきます。
ITスキルを身に付けるなら!オススメ就労移行支援事業所
プログラミングをはじめとしたITスキルを身に付けるためには、独学よりも手厚いサポートを受けられる環境の方がオススメです。
ここからは、そんな環境のなかで就職を目指せる「就労移行支援」の事業所をご紹介していきます。
どこも見学や体験を受け付けているので、興味が出てきた事業所にぜひ一度問い合わせてみてくださいね。
動画編集も含めIT技術全般を学べる就労移行なら「就労移行ITスクール」
会社名 | 株式会社LOGZ |
設立 | 2015年6月 |
資本金 | 1,000,000円 |
所在地 | 〒160-0008 東京都新宿区四谷三栄町11番22号 Fビル5階 |
代表者 | 代表取締役 古徳一暁 |
就労移行ITスクールは、全国に40拠点以上展開している、株式会社LOGZの運営する就労移行支援事業所です。
「The Borderless World 障がいという線引きをなくす」というミッションを掲げており、自分らしく生き、自分らしく働くのを、世の中の当たり前にしたい。そんな想いで就労移行支援事業所を運営しています。
就労移行ITスクールのおすすめポイントは、「デザインスキル・プログラミングなどのITスキルを学べる」「独自の就職先を開拓」の2つです。開放的な空間で自由な雰囲気の中、自分のペースで訓練を進められる点も人気の理由のひとつです。
下記サイトから、簡単に問い合わせができ体験や相談が可能です。少しでも気になった方は、是非下記からお問い合わせください!